2009年 11月 05日
プロペラ その2 |
デットスローでもしっかりと回転するプロペラを探し、市販されているパーツをいろいろ試してみたのですが、見つかりませんでした。
7センチクラスのルアーにバランスよくセットするためにプロペラは軽くなければならないのですが、市販のパーツだと小さすぎてデットスロー域のレスポンスが悪かったのです。
そこでプロペラを作ることになりました。
ポリカーボネイトなどの樹脂で作れば軽量化できるかもと思ったのですが、板状のものを加工したのではエッジが厚くなり過ぎてボツ!
ラジコンのプロペラみたいな成型品なら凄いものができそうですが、お金がかかるし耐久性も微妙です。
やはり薄く作れて、破損に強いステンレス板が現実的なようです。フラッシング効果も期待できるし、音も大きそうだし。
とりあえず究極のステンレス0.1mm厚からトライ。
水流によるプロペラのたわみに期待してペラは細長く大きめにカット。
ピクピクブライスのボディーをベースにスローシンキングタイプに仕上げてみました。
スイムテストしてみると・・・
水中でルアー自体がペラを回して浮遊しているような今までにない感覚でした。
魚の反応は物凄いものがありました!
極薄GIGプロップはバスを引きつける何かを持っているようです。
しかし・・・・・
製品化することができない致命的な欠点もあったのです。
続く。
今日の獲物。
だいぶ冷え込んできましたがデットスローリトリーブには反応するバスがいるようです。
7センチクラスのルアーにバランスよくセットするためにプロペラは軽くなければならないのですが、市販のパーツだと小さすぎてデットスロー域のレスポンスが悪かったのです。
そこでプロペラを作ることになりました。
ポリカーボネイトなどの樹脂で作れば軽量化できるかもと思ったのですが、板状のものを加工したのではエッジが厚くなり過ぎてボツ!
ラジコンのプロペラみたいな成型品なら凄いものができそうですが、お金がかかるし耐久性も微妙です。
やはり薄く作れて、破損に強いステンレス板が現実的なようです。フラッシング効果も期待できるし、音も大きそうだし。
とりあえず究極のステンレス0.1mm厚からトライ。
水流によるプロペラのたわみに期待してペラは細長く大きめにカット。
ピクピクブライスのボディーをベースにスローシンキングタイプに仕上げてみました。
スイムテストしてみると・・・
水中でルアー自体がペラを回して浮遊しているような今までにない感覚でした。
魚の反応は物凄いものがありました!
極薄GIGプロップはバスを引きつける何かを持っているようです。
しかし・・・・・
製品化することができない致命的な欠点もあったのです。
続く。
今日の獲物。
だいぶ冷え込んできましたがデットスローリトリーブには反応するバスがいるようです。
by th-tackle
| 2009-11-05 19:19
| 開発