2009年 04月 24日
トゥルーチューン |
トゥルーチューンとはクランクベイト等をリトリーブしたときに左右にそれず真直ぐ進むようにするためのものです。
タイイングアイをルアーが曲がる方とは逆向きに少しづつ曲げて調整します。
ほとんどのクランクベイトはこれでOKです。
しかし、この方法では調整できないものがあります。
リトリーブスピードによって曲がる方向が変わってしまうものです。
ウッド製のクランクベイトでこのようなことが起きやすくなります。
スローリトリーブとファーストリトリーブで曲がる方向が違ってしまうのでタイイングアイをどちらに曲げれば良いかわからなくなります。
原因はボディーの左右のウエイトバランスがうまく取れていないことです。
このようなクランクベイトがアクションするとき、ボディーの重たい側と軽い側ではリターン(つまり左右に振られて戻る)のタイミングが変わってきます。重たい方が慣性が働きリターンが遅くなります。
ボディーの左右でリターンのタイミングがずれる現象はスローリトリーブでは目立たないものの、スピードを上げるにつれて大きくなってきます。
ボディーやリップで押さえつけていたものがスピードUPすることで耐えきれなくなってしまうのです。
左右でリターンのタイミングが違えばクランクベイトは曲がって泳ぎます。
リトリーブスピードによって曲がる方向が変わる理由はこういうことです。
では、どうすれば良いかは次回に。
続く・・・
タイイングアイをルアーが曲がる方とは逆向きに少しづつ曲げて調整します。
ほとんどのクランクベイトはこれでOKです。
しかし、この方法では調整できないものがあります。
リトリーブスピードによって曲がる方向が変わってしまうものです。
ウッド製のクランクベイトでこのようなことが起きやすくなります。
スローリトリーブとファーストリトリーブで曲がる方向が違ってしまうのでタイイングアイをどちらに曲げれば良いかわからなくなります。
原因はボディーの左右のウエイトバランスがうまく取れていないことです。
このようなクランクベイトがアクションするとき、ボディーの重たい側と軽い側ではリターン(つまり左右に振られて戻る)のタイミングが変わってきます。重たい方が慣性が働きリターンが遅くなります。
ボディーの左右でリターンのタイミングがずれる現象はスローリトリーブでは目立たないものの、スピードを上げるにつれて大きくなってきます。
ボディーやリップで押さえつけていたものがスピードUPすることで耐えきれなくなってしまうのです。
左右でリターンのタイミングが違えばクランクベイトは曲がって泳ぎます。
リトリーブスピードによって曲がる方向が変わる理由はこういうことです。
では、どうすれば良いかは次回に。
続く・・・
by th-tackle
| 2009-04-24 01:20
| チューニング