2008年 12月 31日
ブライス・ミノー |
ブライスはリップ付きのミノータイプも同時開発しています。
ブライスに使っている比重のある素材はダートさせたときに気持ちよく飛んでくれるので、ミノーのジャーキングにピッタリなのです。
しかしこの素材には弱点があります。
比重が重たいのできびきびとした細かいアクションを出しにくいこと。
そして、ウエイトが入れられないので低重心にすることができないことです。(入れると沈んでしまう)
アクションに関しては説明不要だと思うので、もう一つの低重心にできないデメリットについてご説明。
低重心にすることによって連続ダートさせたときにレンジの浮き上がりや水面への飛び出しが減少するのです。
ミノーの飛ぶ方向はアクションを加える瞬間のミノーの向きにも左右されるのです。
低重心のミノーはジャークさせた後、お腹を下に向けた姿勢に戻るのが速いのに対し、低重心でないものは戻るのが遅くなります。
ジャークで水面に飛び出してしまうのはお腹が横を向いたときにアクションを加えているからなのです。
ですから低重心のタイプが連続の素早いジャークに対応するのに対して、重心が高いものはアクションの間に間をとりミノーの姿勢が戻るのを待つ必要があります。(ほんの一瞬ですが)
僕はせっかちなのでこの間が待てずミノーが水面に飛び出してさらにイライラすることになります。
65mmクラスの小型ジャークベイトは使いやすいことが第一前提なのでこの素材の弱点はすごく大きな問題なのです。
初期のプロトモデル。
アクションやダートは良いのですが、連続ジャークには向かず没に・・・
アクションの間に一瞬間をとれば十分使えるのですけどね。
続く・・・・・
ブライスに使っている比重のある素材はダートさせたときに気持ちよく飛んでくれるので、ミノーのジャーキングにピッタリなのです。
しかしこの素材には弱点があります。
比重が重たいのできびきびとした細かいアクションを出しにくいこと。
そして、ウエイトが入れられないので低重心にすることができないことです。(入れると沈んでしまう)
アクションに関しては説明不要だと思うので、もう一つの低重心にできないデメリットについてご説明。
低重心にすることによって連続ダートさせたときにレンジの浮き上がりや水面への飛び出しが減少するのです。
ミノーの飛ぶ方向はアクションを加える瞬間のミノーの向きにも左右されるのです。
低重心のミノーはジャークさせた後、お腹を下に向けた姿勢に戻るのが速いのに対し、低重心でないものは戻るのが遅くなります。
ジャークで水面に飛び出してしまうのはお腹が横を向いたときにアクションを加えているからなのです。
ですから低重心のタイプが連続の素早いジャークに対応するのに対して、重心が高いものはアクションの間に間をとりミノーの姿勢が戻るのを待つ必要があります。(ほんの一瞬ですが)
僕はせっかちなのでこの間が待てずミノーが水面に飛び出してさらにイライラすることになります。
65mmクラスの小型ジャークベイトは使いやすいことが第一前提なのでこの素材の弱点はすごく大きな問題なのです。
初期のプロトモデル。
アクションやダートは良いのですが、連続ジャークには向かず没に・・・
アクションの間に一瞬間をとれば十分使えるのですけどね。
続く・・・・・
by th-tackle
| 2008-12-31 00:13
| 開発