2008年 11月 10日
リベンジ |

先週の借りは返しました。
スプーンでガンガン釣ってる人にも負けません(笑)。
シングルフックにはやっぱり専用ボディーが必要みたいです。
トレブルフックとシングルフックではフッキングの仕組みが異なるので同じボディーでフックを変えただけでは難しいのかなという結論に至りました。
ブライスの65だとボディー断面が縦長なのでマスがくわえたときにフックポイントの位置が安定しないのです。
スプーンのように幅のある平らなものだとルアーの中央をくわえたときにフックポイントが上顎をとらえるような位置になるのです。
大抵はショートバイトなのでこのくわえた瞬間にフッキングの動作が決まればルアーがマスの口を滑って針掛りするのです。
当然、タイミングを逃せばフッキングは決まりません。
新しく作ったトラウト用のサンプルはボディーの後方の扁平率を変えて幅広にし、さらにマスがくわえたときに口の中を滑りやすいような形状にしてみました。
サイズも小型化することでよりくわえやすくなったのもフッキング率UPに貢献したようです。
マスがくわえた瞬間にすべてを電撃フッキング(古い?)させるのは僕には無理なので、できる限り半向こう合わせになるセッティングにしようと思います。
使い方はデットスロー。スプーンを使うときの半分以下のスピードで水中を漂わせるイメージです。
ゆっくりと引くことでマスがイライラしてパクっとくわえてしまうようです。
by th-tackle
| 2008-11-10 10:41
| 開発