2008年 10月 29日
ブライス65 |
Brice 65 【ブライス65】 全長67mm 自重4.5g
Briceとは bread と rice を組み合わせて作った造語です。
パンとご飯ならどちらかを食うだろうと。バスはどちらも食わないけど・・・

しばらくの間ルアーの紹介ができなくてごめんなさい。
これが今までいい思いをさせてもらったルアーです。
フィールドテストで釣れるという確証が得られ、販売に踏み切ることができたら紹介しようと思っていました。
シンプルな外見にがっかりした方もいるかもしれませんが、釣るための要素はしっかり詰め込んでありますよ。
静止姿勢です。

一見するとペンシルベイトのようですが・・・・・・
また、ワンダーのようなジグミノーとも異なりますね。
通常のペンシルベイトと異なるのは喫水の位置。ルアーの鼻先ギリギリの低浮力です。
鋭い人は察しがついたかもしれません。
ブライスは水面をただ巻で使うルアーなのです。
喫水が深く、尻下がりの姿勢はパワーのある引き波を発生させるためのものです。
水面にできる引き波の集魚効果で魚を寄せて、一口サイズのリアルシェイプで食わせるのです。
ペンシルベイトのただ巻という技はありましたが、そのままではルアーが横を向いてしまうのでお腹にウエイトを貼ってチューンしたりしていました。
しかしその方法だとルアーの重心が集中してしまい動きに違和感が出てしまうのです。
ノーシンカーで使うグラブやピンテールワームの水面引きにバスの反応が良いのは比重が水に近くしかも重心が分散していることで漂うような自然なアクションが出るからだと思います。
だったらワームを使えばいいのではないか?
プラグにはプラグのメリットがあるのです。
トレブルフックはフッキングがいいし、カラーリングにも自由が利く、フックのセッティングやズレの煩わしさがない。
ワーム禁止の水域でも使用可能などです。
ブライスは内部ウエイトを排除した硬質発泡素材でできています。
自重は素材自体の比重をコントロールすることで調整しています。
こうすることでボディー全体に重心が分散するようにしています。本物の小魚だって重心が分散しているでしょ。
このような比重のコントロールができるのも硬質発泡素材のメリットです。
また、低重心ではないブライスがリトリーブ時に横を向かないようにする為にボディーの形状にもひと工夫加えてあります。
ボディーサイドのフラット面とベリーのカーブです。
無防備な小魚が泳ぐような姿勢でまっすぐ進むように何度も調整し直しました。
ルアー自体はノーアクションです。
ブライスをただ巻きした画像です。
小さなボディーにもかかわらず、厚みがあるパワフルな引き波が出ているのがわかります。
基本的な使い方は投げて巻くだけ。スピードは状況によって調整する必要はあるけどね。
まっすぐ泳がせるためにペンシル的な使い方は難しい(まっすぐに進むようにセッティングしてあるので)けれど、激しいトゥィッチを加えながらのリトリーブではパニックアクションが出せるようにしてあります。
これらの裏ワザについてはまたの機会に紹介します。
今日もフィールドテストに行ってきました。
最近の冷え込みで厳しくなってきたけれどまだ食ってきます。単純な釣りだけど最近はこれだけあればアブレなしです。
使い方は動画のようなただ巻がメインです。
クランクも引きたいけどしばらくはウィードがひど過ぎて投げられそうもありません。(涙)

Briceとは bread と rice を組み合わせて作った造語です。
パンとご飯ならどちらかを食うだろうと。バスはどちらも食わないけど・・・

しばらくの間ルアーの紹介ができなくてごめんなさい。
これが今までいい思いをさせてもらったルアーです。
フィールドテストで釣れるという確証が得られ、販売に踏み切ることができたら紹介しようと思っていました。
シンプルな外見にがっかりした方もいるかもしれませんが、釣るための要素はしっかり詰め込んでありますよ。
静止姿勢です。

一見するとペンシルベイトのようですが・・・・・・
また、ワンダーのようなジグミノーとも異なりますね。
通常のペンシルベイトと異なるのは喫水の位置。ルアーの鼻先ギリギリの低浮力です。
鋭い人は察しがついたかもしれません。
ブライスは水面をただ巻で使うルアーなのです。
喫水が深く、尻下がりの姿勢はパワーのある引き波を発生させるためのものです。
水面にできる引き波の集魚効果で魚を寄せて、一口サイズのリアルシェイプで食わせるのです。
ペンシルベイトのただ巻という技はありましたが、そのままではルアーが横を向いてしまうのでお腹にウエイトを貼ってチューンしたりしていました。
しかしその方法だとルアーの重心が集中してしまい動きに違和感が出てしまうのです。
ノーシンカーで使うグラブやピンテールワームの水面引きにバスの反応が良いのは比重が水に近くしかも重心が分散していることで漂うような自然なアクションが出るからだと思います。
だったらワームを使えばいいのではないか?
プラグにはプラグのメリットがあるのです。
トレブルフックはフッキングがいいし、カラーリングにも自由が利く、フックのセッティングやズレの煩わしさがない。
ワーム禁止の水域でも使用可能などです。
ブライスは内部ウエイトを排除した硬質発泡素材でできています。
自重は素材自体の比重をコントロールすることで調整しています。
こうすることでボディー全体に重心が分散するようにしています。本物の小魚だって重心が分散しているでしょ。
このような比重のコントロールができるのも硬質発泡素材のメリットです。
また、低重心ではないブライスがリトリーブ時に横を向かないようにする為にボディーの形状にもひと工夫加えてあります。
ボディーサイドのフラット面とベリーのカーブです。
無防備な小魚が泳ぐような姿勢でまっすぐ進むように何度も調整し直しました。
ルアー自体はノーアクションです。
ブライスをただ巻きした画像です。
小さなボディーにもかかわらず、厚みがあるパワフルな引き波が出ているのがわかります。
基本的な使い方は投げて巻くだけ。スピードは状況によって調整する必要はあるけどね。
まっすぐ泳がせるためにペンシル的な使い方は難しい(まっすぐに進むようにセッティングしてあるので)けれど、激しいトゥィッチを加えながらのリトリーブではパニックアクションが出せるようにしてあります。
これらの裏ワザについてはまたの機会に紹介します。
今日もフィールドテストに行ってきました。
最近の冷え込みで厳しくなってきたけれどまだ食ってきます。単純な釣りだけど最近はこれだけあればアブレなしです。
使い方は動画のようなただ巻がメインです。
クランクも引きたいけどしばらくはウィードがひど過ぎて投げられそうもありません。(涙)

by th-tackle
| 2008-10-29 23:21
| 開発