2008年 09月 19日
ヒラウチ |
「ヒラウチ」という言葉が一般的に使われるようになったのはスミスのハスティーの広告からでしょうか。(定かではありません)
広告に載っていたBIGバスは当時としては衝撃的なものでしたね。
今回はディープクランクのヒラウチについて。
ヒラウチとはクランクベイト等がボトムやカバーに当たった時にお腹を見せるように翻してかわす様を言います。(こんなことは知ってると思いますが念のため)
このようにルアーの動きが急激に変化するときはバスが反応しやすいものです。
では、このヒラウチが派手で大きくなればバスが釣れるかといえば答えは???です。
僕的には小さくてもクイックなヒラウチで十分バスの反応が得られると思っています。
大きく派手なヒラウチはバスを引き寄せる力はあるのですが、同時に根掛りの確率もUPしてしまいます。
ヒラウチで横倒しになった瞬間はリップでカバーできないリアフックがボトムやカバーに大接近するからです。
ウォブル系で浮力の弱いディープクランクは大きくヒラを打つタイプが多いようです。
派手にヒラウチさせるとテールフックがグッサリと行くケースが多いので要注意です。
このタイプのクランクをボトムノックするときはリトリーブスピードを緩めたほうが無難です。
僕の欲しいものを形にしたDDゼットンはロール系のアクションで、テールを太くし浮力を高めてあります。
つまり、小さくクイックにヒラを打つタイプです。
ですからリップラップのブレイクで水深0.5~3mを効率よく探りたい場合などにも使いやすくなっています。
同じクランクでも水深によってヒラの打ち方が変わってきます。
水深が浅いとクランクの潜行力が強いのでカバーへの当たり方が強く、大きなヒラを打ちやすくなってしまうものです。
浅いところから深いところまでスムーズにかわすことができるクランクは貴重です。
では、ヒラウチしなければ根掛かりしないかというと、全くヒラを打たないようにするとリップのカバーへの引っ掛かり感が強くなりすぎてスムーズなリトリーブがしにくくなります。
DDゼットンはスムーズなリトリーブとヒラウチのきっかけを作りやすくするためにリップの先端は細めにしてあります。
また、この形状にすることでリップ先端がリップラップやウィードにスタックした場合にも抜けやすく(外しやすく)なる効果があります。
左のDゼットンはヒラウチしないで前転してカバーを回避するタイプです。これのカバー回避能力はかなり高いと思います。
でも、このサイズだから巻ききれます。
右のサンプルはDゼットンをそのまま大きくしたものです。ここまで大きくなるとスムーズなリトリーブは難しくなります。
だからDDゼットンは新しい形になったのです。
広告に載っていたBIGバスは当時としては衝撃的なものでしたね。
今回はディープクランクのヒラウチについて。
ヒラウチとはクランクベイト等がボトムやカバーに当たった時にお腹を見せるように翻してかわす様を言います。(こんなことは知ってると思いますが念のため)
このようにルアーの動きが急激に変化するときはバスが反応しやすいものです。
では、このヒラウチが派手で大きくなればバスが釣れるかといえば答えは???です。
僕的には小さくてもクイックなヒラウチで十分バスの反応が得られると思っています。
大きく派手なヒラウチはバスを引き寄せる力はあるのですが、同時に根掛りの確率もUPしてしまいます。
ヒラウチで横倒しになった瞬間はリップでカバーできないリアフックがボトムやカバーに大接近するからです。
ウォブル系で浮力の弱いディープクランクは大きくヒラを打つタイプが多いようです。
派手にヒラウチさせるとテールフックがグッサリと行くケースが多いので要注意です。
このタイプのクランクをボトムノックするときはリトリーブスピードを緩めたほうが無難です。
僕の欲しいものを形にしたDDゼットンはロール系のアクションで、テールを太くし浮力を高めてあります。
つまり、小さくクイックにヒラを打つタイプです。
ですからリップラップのブレイクで水深0.5~3mを効率よく探りたい場合などにも使いやすくなっています。
同じクランクでも水深によってヒラの打ち方が変わってきます。
水深が浅いとクランクの潜行力が強いのでカバーへの当たり方が強く、大きなヒラを打ちやすくなってしまうものです。
浅いところから深いところまでスムーズにかわすことができるクランクは貴重です。
では、ヒラウチしなければ根掛かりしないかというと、全くヒラを打たないようにするとリップのカバーへの引っ掛かり感が強くなりすぎてスムーズなリトリーブがしにくくなります。
DDゼットンはスムーズなリトリーブとヒラウチのきっかけを作りやすくするためにリップの先端は細めにしてあります。
また、この形状にすることでリップ先端がリップラップやウィードにスタックした場合にも抜けやすく(外しやすく)なる効果があります。
左のDゼットンはヒラウチしないで前転してカバーを回避するタイプです。これのカバー回避能力はかなり高いと思います。
でも、このサイズだから巻ききれます。
右のサンプルはDゼットンをそのまま大きくしたものです。ここまで大きくなるとスムーズなリトリーブは難しくなります。
だからDDゼットンは新しい形になったのです。
by th-tackle
| 2008-09-19 02:24
| ルアー