2007年 06月 29日
ハマクルスパイダーの使い方(補足) |

バスが虫だけを選んで捕食しているケースではデットスティッキングが効果的です。
単純な釣りですが、アプローチとキャストが重要です。
止めておく時間は水深が浅ければ短く、深ければ長めにしています。
それと、キャストの間隔は浅ければ狭く、深いところでは次のキャストをかなり離したほうがよいでしょう。
バスが見に来てもUターンしてしまう場合やバスが出てこない時はケースバイケースですが細かいシェイクが有効です。
ここで重要なのが、あまり派手に動かさないことです。
派手な動きはバスに警戒されるし、ラインが不自然な波紋を作ってしまいます。
水面に落ちた虫は最初はバタバタしていてもすぐに観念しておとなしくなってしまうものです。
しかし、ロングキャストしてしまうと繊細な誘いは難しくなってきます。
そこでお勧めするのがホタルというカラー。
ボディーが黒で、頭が赤、お尻が黄色のホタルはロングキャストをしても視認性が抜群でルアーの向きまでしっかりわかります。
最初は一か所でテーブルターンをさせるコツを覚えてください。それから徐々にターンの角度を小さく繊細に動かせるようになれば完璧です。
そして、ハマクルスパイダーが今はやりの虫系と違うのは、リップがついていることです。
ですから普通のクランクベイトとしても使えます。
ルアーを回収しながらも誘い続けることができるのです。
止めている時と、巻いている時のバスの反応でその日の状況が解るのもハマクルスパイダーの強みです。
by th-tackle
| 2007-06-29 00:13
| ルアー