2006年 09月 13日
ゼットンとウイグラー |


ゼットンとウイグラーはスカートの取り付け位置が違います。
理由は、ふたつのクランクベイトのアクションとアクションの軸が異なるからです。それぞれのクランクベイトは大きな抵抗となるスカートをアクションの軸から出しています。
このようにセットすることでクランクベイトがアクションする時のスカートの抵抗を最小限に抑え、クランクベイト本来のアクションを損なわないようにしています。
ゼットンとウイグラーがリトリーブ直後からキレのある動き出しができるのもこのためです。
スカートをアクションの軸にセットすることで、スカート自体のアクションは大きくウェーブするのではなく、スピナーベイトのような細かい振動を発することになります。
個人的な感覚では、大きくウエーブする方が見た目がダイナミックなのですが、バスはラバースカートの細かい振動の方が好きなようです。
ゼットンとウイグラーがストップ&ゴーだけでなく、ただ巻きも効果的なのはスカートの細かい振動が効いていると思います。
先ほど、ウイグラーの金型が出来上がったと連絡が入りました。
明日は最終チェックです。一発でOKとなる事を祈っています。
by th-tackle
| 2006-09-13 22:43
| ルアー