2006年 01月 16日
スプリットリング |
リトリーブ時のクランクベイトにかかるフックの抵抗は意外に大きいものです。それを支えるリングによっても、わずかですがクランクベイトのアクションに変化が出ます。
リングが小さいと、フックの「遊び」が小さくなりクランクの動きはタイトになっていきますが、リング自体の自重が軽くなる分だけ、動きに切れが出ます。
逆に、リングが大きいとフックの「遊び」が大きくなるのでアクションが大きくなり、自重が増す分だけゆったりとしたアクションになる傾向があります。
10g前後のジャパニーズクランクベイトに使用されるスプリットリング(フックのリング)は#2サイズと小さめが多いようです。それに比べアメリカンクランクには#3とか#4などボディーに不釣合いなほど大きなリングを使用していることがあります。
リングの大きさがジャパニーズクランクとアメリカンクランクの傾向を象徴しているようでおもしろいです。

サンダーシャッドにはフックの「遊び」をさらに増すために楕円のリングが使われています。いつも思うのですが、アメリカンの発想って凄いです。
リングが小さいと、フックの「遊び」が小さくなりクランクの動きはタイトになっていきますが、リング自体の自重が軽くなる分だけ、動きに切れが出ます。
逆に、リングが大きいとフックの「遊び」が大きくなるのでアクションが大きくなり、自重が増す分だけゆったりとしたアクションになる傾向があります。
10g前後のジャパニーズクランクベイトに使用されるスプリットリング(フックのリング)は#2サイズと小さめが多いようです。それに比べアメリカンクランクには#3とか#4などボディーに不釣合いなほど大きなリングを使用していることがあります。
リングの大きさがジャパニーズクランクとアメリカンクランクの傾向を象徴しているようでおもしろいです。

サンダーシャッドにはフックの「遊び」をさらに増すために楕円のリングが使われています。いつも思うのですが、アメリカンの発想って凄いです。
by th-tackle
| 2006-01-16 23:39
| ルアー