2023年 10月 13日
ヨロピクDS ダウンショット対応モデルの使い方 |
ヨロピク65DSですが、使い方がイメージできない方も多いかもしれません。
例えば、ウィードエリアでワームのダウンショットみたいにずる引きすれば藻だるまになってしまいます。
また、闇雲にキャストしても、結果が返ってこなければ疑心暗鬼になってしまう方もいると思います。
大事なことは、ワームの代用にヨロピクを使うのではないのです!
プラグというメリットを活かした使い方をすべきなのです。
ダウンショットにヨロピクを使うメリットは
安定した姿勢を維持できること。
リアルな外見とフラッシング効果で魚との距離があっても、気づかせて寄せる効果が強いことです。
ここまでを聞いて使い方をイメージできる方も少ないと思いますので、効果的な使い方の一例をご紹介します。
浅いレンジ(ボトムを利用できる)エリアでのサイトフィッシングです。
重要なのは絶対に魚に向かってキャストしないことです。
寄せるパワーを活かしてできるだけ離れたところにルアーを置いて、魚にルアーを見つけさせるようにしてください。
このルアーを置いておくという手法はゾーイなどのビッグベイトなら以前から行われていましたが、タフ化したフィールドでは食わせ能力の高い小型のプラグが効くケースがあります。しかし小型ルアーだと水流の影響でポジションをキープすることは難しく、魚に気づかせるためにアクションを加えればどんどん手前によってきてしまいます。
小型ルアーのポジションをキープするための手法がダウンショットリグなのです。
また、ワームを使ったダウンショットの場合、ルアーを置いておく時の姿勢が安定しないのがデメリットですが(サイコロやコイケなど上下の区別がないものなら問題なし)ヨロピクだと安定した姿勢を保ちやすいのです。
従来、ビッグベイトでやっていたシャローの気難しいバスを食わせるパワーがあるのでぜひ試して頂きたい方法です。
by th-tackle
| 2023-10-13 13:23
| ルアー