THタックルWebショップについて |
THタックルの主力製品であるウレタン樹脂系のハードルアーはほぼ100%自社内で作っています。自社生産といっても僕とパートナーによる完全ハンドメイドです。
シリコン型を作り、樹脂を流し込み、ウエイトを入れて、塗装、フックなどのパーツを取り付け、パッケージなどの工程をすべて行っています。
その他にも販売にかかわる業務や、新製品の開発などすることはたくさんありますし、販促にかかわることにも時間を割きたいところです。
月の売り上げを確保するためには、取扱店様からご注文いただいた商品を月末の締め日に間に合うように納めなければなりません。
間に合わせるためには仕事の時間がどんどん長くなっていきます。ここ数年は月の後半は明け方の3時4時までは当たり前のように働かないとまわって行かないことが常態化している有様です。つい先日も、どうしても仕事を抜けられず切ない思いをしました。
こんな事態を解消するためには製造を外注に出す方法もあるかもしれませんが、自分の目を離れてしまうことで思うような製品ができない怖さがあります。特にウレタン樹脂製のルアーに関しては製品の管理が気がかりです。
もう一つの方法は、商品の値上げです。
材料費や光熱費、給料分を確保するためにはそれなりの売り上げがなければなりません。
売り上げ=ルアー単価✕生産個数
ですから、MAXの生産状態から少し余裕を持った生産量にするためには、ルアーの単価を上げるしかなさそうです。
作ったルアーの価格を決める時、釣り人の視点からルアーの価格を決定しがちで、人を雇っていないから「手間はタダ」みたいな考えが今の状況を招いているのです。
でも使ってくれている方を思えば値上げはしたくないし、取扱店様の負担になるような卸掛け率のUPもしたくないのです。
ただ、今の働き方が良いわけでもなく、このまま無理を続ければどこかにしわ寄せがくるものです。
そこで思いついたのが「Webショップ」です。
作った製品の一部を直販することで利益率を確保できれば、商品の価格や卸価格を上げなくても済むかもしれません。
例えば5%利益が上がれば、一か月で1.5日分余裕ができる単純計算になります。
取扱店様の中には不満に思われる方もいらっしゃるかもせれませんが、極論を言わせていただくと、THタックルのWebショップで売られても、ライバル店のWebショップショップで売られても一緒ではないでしょうか。(失礼な言い方でごめんなさい)
皆様に極力迷惑が掛からない方法で、末永くルアー作りを続けていくにはこの方法が良いのではないかと思っております。
従来通り、一生懸命商品を作っていきますのでこれまで同様お付き合いいただければ幸いです。

