2015年 12月 03日
ゾーイ トップブレード |
ずっと試していたNEWタイプのトップウォーターとは、
「ゾーイ・トップブレード」です。

秘密にしていた理由は、外見で誤解されたくないからでした。
一見すると、ブルーギルボディーのチャターベイト。
誰もが考えそうな構造、これでは興味がわきにくいですからね(笑)。
そんな訳でちょっと引っ張ってからの発表になりました。
まず、従来のチャターベイトとの大きな違いは。
浮きます。
チャターベイトって普通シンキングなんですよね。
しかも、これはブレードが下向き。
水中の姿勢はこんな感じになります。


ボディーに対して明らかにオーバーサイズのブレードが、ヒートンだけでフリーに取り付けられています。
ここまでの説明で勘が良い方は気づくと思います。
ブレードがリップのような役割を果たすのです。
ラインをわずかに張るだけで巨大なブレードが左右に大きく振れ始めます。
しかも、ブレードがボディーに固定されないので動き出しが早く、リトリーブの距離に対してピッチ数が非常に多いために自発的に動いているようにも見えます。
この時、ブレードの振動はボディーを細かくロールさせるのですが、細かくハイピッチで振動する様子はまるでブルーギルのピクピク状態となります。
https://www.facebook.com/reiki.hamada.1/videos/502647583235082/
巨大なブレードの激しい動きを抑え込み泳ぎ切るためには横向きに浮くフラットボディーとラバースカートの組み合わせが必要で、ブルーギルのボディーがマッチしたので、今回もギルのルアーとなったのです
また、ピクピクアクションだけではなく、ブレード自体もバスを引き付ける大切な要素です。
トップウォータールアーには金属パーツを有効に使ったものが多くあります。
その中でも金属パーツ自体が動いてバスを誘うルアーには大きく二つのタイプがあると考えています。
一つが、プロペラやスイベル+ブレードなどの回転系。
もう一つが羽モノに代表される往復系。
回転系のパーツが常に一定のスピードで動き続けるのに対して、
往復系は動き出してから停止し逆方向に反転することを繰り返します。
この一連の動作が安定したリズムで規則正しく繰り出されるのが往復系の特徴で(金属の接触音が出しやすいのも往復系の特徴ですね)、その中でも動きに切れがあるヤツはヤバいタイプです。
そんなヤバいタイプはゆっくりとしたリトリーブでも激しいバイトをもらえるリアクションの要素が高いルアーです。
(そういえばバドのブレードも往復系で激しいバイトが出るタイプですね。)
この、ゆっくりリトリーブしてもリアクションバイトが取れるということは非常に重要なことです。
ゆっくり巻くことでストライクゾーンにより長くルアーを留めておくことができるし、バスが喰い損ねてミスバイトになることが少なくなります。
ちなみに可動部分の金属パーツは大きいほどリアクション要素が高まります。
でかい羽モノが効くのも大きな金属パーツが搭載できるからですね。
そしてゾーイ・トップブレードのブレードも往復系!
ボディーに対してアンバランスなほどの大型ブレードは、これ以上動き出しが良いものは無いというよりも、ほっておいても揺れてしまうので静止させることが困難です(笑)。
往復系のトップでスローリトリーブでもキレを失わないものって羽モノ以外ほとんどないので、それに対抗するルアーとしてゾーイ・トップブレードを開発してきました。
ちなみに、デットスローリトリーブでリアクションバイトがもらえるトップウォータープラグは冬のトップウォーターゲームでも効果的です。
ハイシーズンはもちろんなのですが、
冬でも使えるトップウォータープラグとしてゾーイ・トップブレードを紹介したく、昨日(12/2)は亀山ダムにいってきました。

まだ紅葉が残っていて12月なのに晩秋の雰囲気でした。

次回はゾーイ・トップブレードの効果的な使い方などを紹介したいと思います。
THタックルのWebショップはこちらです。 只今、送料、代引き手数料がお得になるキャンペーンを実施中!
「ゾーイ・トップブレード」です。

秘密にしていた理由は、外見で誤解されたくないからでした。
一見すると、ブルーギルボディーのチャターベイト。
誰もが考えそうな構造、これでは興味がわきにくいですからね(笑)。
そんな訳でちょっと引っ張ってからの発表になりました。
まず、従来のチャターベイトとの大きな違いは。
浮きます。
チャターベイトって普通シンキングなんですよね。
しかも、これはブレードが下向き。
水中の姿勢はこんな感じになります。


ボディーに対して明らかにオーバーサイズのブレードが、ヒートンだけでフリーに取り付けられています。
ここまでの説明で勘が良い方は気づくと思います。
ブレードがリップのような役割を果たすのです。
ラインをわずかに張るだけで巨大なブレードが左右に大きく振れ始めます。
しかも、ブレードがボディーに固定されないので動き出しが早く、リトリーブの距離に対してピッチ数が非常に多いために自発的に動いているようにも見えます。
この時、ブレードの振動はボディーを細かくロールさせるのですが、細かくハイピッチで振動する様子はまるでブルーギルのピクピク状態となります。
https://www.facebook.com/reiki.hamada.1/videos/502647583235082/
巨大なブレードの激しい動きを抑え込み泳ぎ切るためには横向きに浮くフラットボディーとラバースカートの組み合わせが必要で、ブルーギルのボディーがマッチしたので、今回もギルのルアーとなったのです
また、ピクピクアクションだけではなく、ブレード自体もバスを引き付ける大切な要素です。
トップウォータールアーには金属パーツを有効に使ったものが多くあります。
その中でも金属パーツ自体が動いてバスを誘うルアーには大きく二つのタイプがあると考えています。
一つが、プロペラやスイベル+ブレードなどの回転系。
もう一つが羽モノに代表される往復系。
回転系のパーツが常に一定のスピードで動き続けるのに対して、
往復系は動き出してから停止し逆方向に反転することを繰り返します。
この一連の動作が安定したリズムで規則正しく繰り出されるのが往復系の特徴で(金属の接触音が出しやすいのも往復系の特徴ですね)、その中でも動きに切れがあるヤツはヤバいタイプです。
そんなヤバいタイプはゆっくりとしたリトリーブでも激しいバイトをもらえるリアクションの要素が高いルアーです。
(そういえばバドのブレードも往復系で激しいバイトが出るタイプですね。)
この、ゆっくりリトリーブしてもリアクションバイトが取れるということは非常に重要なことです。
ゆっくり巻くことでストライクゾーンにより長くルアーを留めておくことができるし、バスが喰い損ねてミスバイトになることが少なくなります。
ちなみに可動部分の金属パーツは大きいほどリアクション要素が高まります。
でかい羽モノが効くのも大きな金属パーツが搭載できるからですね。
そしてゾーイ・トップブレードのブレードも往復系!
ボディーに対してアンバランスなほどの大型ブレードは、これ以上動き出しが良いものは無いというよりも、ほっておいても揺れてしまうので静止させることが困難です(笑)。
往復系のトップでスローリトリーブでもキレを失わないものって羽モノ以外ほとんどないので、それに対抗するルアーとしてゾーイ・トップブレードを開発してきました。
ちなみに、デットスローリトリーブでリアクションバイトがもらえるトップウォータープラグは冬のトップウォーターゲームでも効果的です。
ハイシーズンはもちろんなのですが、
冬でも使えるトップウォータープラグとしてゾーイ・トップブレードを紹介したく、昨日(12/2)は亀山ダムにいってきました。

まだ紅葉が残っていて12月なのに晩秋の雰囲気でした。

次回はゾーイ・トップブレードの効果的な使い方などを紹介したいと思います。
THタックルのWebショップはこちらです。 只今、送料、代引き手数料がお得になるキャンペーンを実施中!

by th-tackle
| 2015-12-03 21:07
| 開発