2013年 04月 13日
スパック90 |

ボディー/90mm 自重/7.2g±3%(フローティング)
リアルミノーと言えばハンクルやリベット。ハンドメイドルアーのブームがあったりして、アラフォー以上の方はハマった方も多いのではないでしょうか。
当時学生だった僕にもそれらのルアーは憧れでしたが、子供のおこずかいでは買うことはできず、一生懸命自作しては津久井湖に通ったものです。
そんなこともあってフローティングミノーは思い入れの強いルアーなのです。
スパックのコンセプトは「見た目」と「アクション」を兼ねそろえたミノープラグです。
「見た目」について
リアルなミノーはたくさんあると思われる方もいると思いますが、ほとんどのミノーは幅が広い(ファット)なのです。
実際の魚はもっと平らなものが多いもので、横方向から見ればリアルですが、上下から見るとシルエットが太くなります。

また、上下方向から見える部分の鱗模様がないものがほとんどです。
フラッシングに関しても、自然な凹凸によるナチュラルな光具合を再現したものは他にないものです。

「アクション」
アイポジションとリップだけでは本当に良いアクションを出すのは難しいものです。
スパックに関してはボディー形状が具合良くマッチしたことも開発が進んだ要因です。(ラッキーでした)

幅の狭いボディーに使用強度を持たせたリップを取り付けるのは大変でしたけど。
ただ巻のアクションはウォブル系。
ジャークやトゥィッチでは動いた後にブレーキがかかるタイプです。
低重心タイプではないので軽いトゥィッチでヒラを打ちますが、元の姿勢に戻るのにわずかなタイムラグがあります。
姿勢が崩れた状態で連続的にトゥィッチを加えれば水面方向に激しく泳ぎ、ポーズをしっかり取ったメリハリの利いたアクションならレンジをキープしますので、お好みで使い分けてください。
僕の好みの使い方は、グリグリやリッピングなどです。フローティングラパラを使うイメージです。(わかるかな?)
難しく考えなくてもOK、ほっとけでもただ巻でも、ジャークでもお勧めできるミノーですよ。
THタックルのWebショップはこちらです。 只今、送料、代引き手数料がお得になるキャンペーンを実施中!

by th-tackle
| 2013-04-13 00:27
| 開発