2012年 12月 05日
荒野の釣りライター |

「荒野の釣りライター」とはスポーツフィッシングジャパンで連載を開始した横沢鉄平さんのコラムです。
こちらでご覧になれます。
http://www.sponichi.co.jp/sports/sfj/column/yokozawa/2012/1126_1.html
この第1回目の記事ですが、僕が今すごく気になっていることに関する内容が書かれています。
数年前からですが、バスがルアーにバイトする要因の一つで「波動」などの言葉が話題になることが多くなりました。
しかし、僕の感覚としてはバスは「波動」よりも「視覚」に頼った部分が多くあるように感じています。
確かに、「波動」と「視覚」の割合はバスがいる水域の透明度にも影響されると思いますが、ある程度視界が確保できるのなら、バスはかなりの割合で「視覚」に頼った行動をしているようです。
バスの研究報告で読んだ内容ですが、
2つの水槽を用意し、一つはマッディーウォーターで育ったバス、もう一方はクリアウォーターで育ったバス。
水槽を暗幕で覆いバスの視覚を奪ったうえでベイトフィッシュを入れ、捕食することができるかという実験です。
ご想像の通り、小魚を捕食できたのはマッディーウォーターのバスの方でした。
クリアウォーターのバスが小魚を捕食できなかったということは、「波動」よりも「視覚」に頼りきった行動をしているからで、
「波動」と「視覚」の両方が感知できる状況では視覚の方が優位に立つというか便利なんでしょうね。
ある程度の透明度があるフィールドなら「波動」よりも「視覚」ということです。
そしてあまり重要としない機能は劣ってしまうのですね。
ゾーイやエマ、バイリンガルなど今年から加わった「リアル」というジャンルもそんな「視覚」が気になって始めた部分があり、効果も実感しているところです。
鉄平さんのコラムに戻りますが、オイカワの映ったモニターを沈めて見たらどうなるかがすごく気になってます。
これに反応するなら100%「視覚」でしょ。
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by th-tackle
| 2012-12-05 00:11
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