2007年 12月 04日
その6 |
比重が重いボディーの場合、フローティングに設定すると内部ウエイトは小さくしなくてはなりません。
そうすると、ルアーの重心が高くなるので、リトリーブでカバーにヒラを打った時に姿勢の戻りが遅くなりすぎる傾向が出てきます。
これは、スイミング時にボディーの一番低い位置にウエイトを外付けすることで改善しました。
最も厄介なのが、アクションの質と動きだしの軽さです。
キビキビとしたアクションは軽いボディーのだからできたものなのです。
それを知っていながらあえて重たいボディーでアクションを出そうとしているのです。
すでにサンプルは何個作ったかわからないほど作りました。
たくさんのサンプルによって、リップやアイ、ウエイトに関しては最良のセッティングが判明しました。
しかし、同時に高比重ボディーの限界を感じ始めました。
このままで商品化しても、十分魚は釣れるレベルなのですが、他に抜きんでて釣れるルアーにする為にはアクションに関して物足りなさが残ったのです。
さらに試行錯誤を繰り返しているうちに、ボディーの素材(秘密です)の大きなメリットを発見しました。
吸水しないのです。しかも、ボディーは無垢なので、削ることで形状が変えられるのです。
水辺でスイムテストをしながらボディーを削り込むことができるのは僕にとってすごくうれしいことでした。
ウッドや中空のプラスチィックではこんなことはできません。
スイムテストしながらボディー形状を調整することによってすごくいろんなことが見えてきました。
ボディー形状がウォブルやロールなどの動きの質や、アクションの大きさなどに影響することは分かっていてるつもりでルアーをデザインしていたのですが、実際には経験的なもが頼りでした。
ボディーを削り込むことでアクションが変わるのを体感すると、その感覚はあいまいでいかにリップやアイ、ウエイトでアクションを整えているかがわかります。
ボディー形状を調整することで、高比重ボディーにも光が見えてきました。
組み立てパズルです。
5分で完成!モノ足りません。
本当の天才なら買わないでしょう。POPにやられました。
そうすると、ルアーの重心が高くなるので、リトリーブでカバーにヒラを打った時に姿勢の戻りが遅くなりすぎる傾向が出てきます。
これは、スイミング時にボディーの一番低い位置にウエイトを外付けすることで改善しました。
最も厄介なのが、アクションの質と動きだしの軽さです。
キビキビとしたアクションは軽いボディーのだからできたものなのです。
それを知っていながらあえて重たいボディーでアクションを出そうとしているのです。
すでにサンプルは何個作ったかわからないほど作りました。
たくさんのサンプルによって、リップやアイ、ウエイトに関しては最良のセッティングが判明しました。
しかし、同時に高比重ボディーの限界を感じ始めました。
このままで商品化しても、十分魚は釣れるレベルなのですが、他に抜きんでて釣れるルアーにする為にはアクションに関して物足りなさが残ったのです。
さらに試行錯誤を繰り返しているうちに、ボディーの素材(秘密です)の大きなメリットを発見しました。
吸水しないのです。しかも、ボディーは無垢なので、削ることで形状が変えられるのです。
水辺でスイムテストをしながらボディーを削り込むことができるのは僕にとってすごくうれしいことでした。
ウッドや中空のプラスチィックではこんなことはできません。
スイムテストしながらボディー形状を調整することによってすごくいろんなことが見えてきました。
ボディー形状がウォブルやロールなどの動きの質や、アクションの大きさなどに影響することは分かっていてるつもりでルアーをデザインしていたのですが、実際には経験的なもが頼りでした。
ボディーを削り込むことでアクションが変わるのを体感すると、その感覚はあいまいでいかにリップやアイ、ウエイトでアクションを整えているかがわかります。
ボディー形状を調整することで、高比重ボディーにも光が見えてきました。
組み立てパズルです。
5分で完成!モノ足りません。
本当の天才なら買わないでしょう。POPにやられました。
by th-tackle
| 2007-12-04 00:13
| 開発