2006年 01月 30日
根掛かり |
シャロークランクは構造上、リップとフロントフックの高さに隙間ができやすいものです。
わずかな隙間ですが、リーリング中にカバーのトップがその範囲に入ると、むき出しのトリプルフックがカバーに直撃して根掛かりしやすくなります。
沈んだ杭のトップに根掛かるのはこのような状況が多いようです。もう少し潜っていればリップでかわせるし、浅ければフックが触れないので根掛かりしなかったでしょう。
クランクのデザイン上の対策は、この隙間をできるだけなくすことです。一般的には、潜行姿勢を前傾にする(ブリッツなど)方法やフロントフックのポジションを上方に埋め込む(写真はTDスーパークランク)やり方が多いようです。
T.H.クランクのシャローモデルは今までと違う方法でこの隙間を埋めようと計画中です。
by th-tackle
| 2006-01-30 23:35
| ルアー