2005年 11月 27日
アイの位置 |
アイはルアーアクションを決定する重要なパーツです。位置がコンマ数ミリ変わるだけでルアーのアクションが激変することもあります。
たとえば、ダイビングタイプのルアーの場合、アイをリップの先端方向へ移動させると徐々にワイドな動きになります。さらに移動させるとリップの先端(アイの前部分)で受ける水圧が不足してボディーの押さえが利かなくなります。その結果、フックがごみを拾ったときにルアーが回転しやすくなります。また、ボトムでヒラを打たせたり、スピードを上げたりするだけで急にバランスを崩したりします。
逆に、アイをボディーによせると、動きがタイトになります。よせすぎると、引き抵抗が重く、左右のバランスが悪くなります。
手持ちのルアーでこのような現象が見られたら、アイを移動することで治ることもあります。
移動する場合はハンダゴテでアイを熱してからプライヤーで慎重に動かします。念のために瞬間接着剤で補強すればばっちりです。また、調整する場合は少しずつ慎重に行う必要があります。
次に、アイをリップに埋め込む方へ移動すると、ロール系のワイドな動きに、逆にアイを突き出すとウォブルのタイトな動きになります。
プラスチックルアーはウッドに比べて個体差が少ないものです。しかし、アイをチューンすることでオリジナルとはちょっと違った動きを出すことが可能です。トーナメントなど人と競う場合はちょっとした工夫が結果に結びつくこともあります。
たとえば、ダイビングタイプのルアーの場合、アイをリップの先端方向へ移動させると徐々にワイドな動きになります。さらに移動させるとリップの先端(アイの前部分)で受ける水圧が不足してボディーの押さえが利かなくなります。その結果、フックがごみを拾ったときにルアーが回転しやすくなります。また、ボトムでヒラを打たせたり、スピードを上げたりするだけで急にバランスを崩したりします。
逆に、アイをボディーによせると、動きがタイトになります。よせすぎると、引き抵抗が重く、左右のバランスが悪くなります。
手持ちのルアーでこのような現象が見られたら、アイを移動することで治ることもあります。
移動する場合はハンダゴテでアイを熱してからプライヤーで慎重に動かします。念のために瞬間接着剤で補強すればばっちりです。また、調整する場合は少しずつ慎重に行う必要があります。
プラスチックルアーはウッドに比べて個体差が少ないものです。しかし、アイをチューンすることでオリジナルとはちょっと違った動きを出すことが可能です。トーナメントなど人と競う場合はちょっとした工夫が結果に結びつくこともあります。
by th-tackle
| 2005-11-27 22:19
| ルアー