2014年 12月 25日
ミニハマワイザー開発話 |
そのため、リトリーブスピードが上がるにつれて潜ってしまいブレードのサウンドが消えてしまうのです。
ボディーが短くなった分だけ動き出しが早く、ビッグバドよりもスローに使える利点はあるので、スローリトリーブ向けだと言ってしまえばそれまでですが・・・
つまり、バドの構造上、潜ろうとするリップを強力な浮力で抑えているのですがMHのショートボディーではその浮力が足りないということなのです。
リップとブレードをスケールダウンすれば解決しますが、それでは納得いきませんよね(笑)。
ちなみにリップを立てて潜りにくくするなんて絶対に嫌!このルアーの持ち味が消されてしまうし、ただ巻き以外のアクションで使うためにも譲れない部分です。
外形がほぼ決まっている以上、浮力を稼ぐにはボディーを軽くするしかありません。
内部構造をシンプルにして、ボディーの厚みを薄くすることで数グラムの軽量化ができました。
しかし、もう少し軽くしたい・・・・
残される方法はMHに設置されている内部ウエイトの軽量化くらいです。
もともとこのウエイトは、ボディーに対して比率の大きいリップでバランスが崩れるのを抑えるためのものなのです。
ですから単にウエイトを減らせばアクションのバランスも崩れていってしまうのです。
ここで問題。
どうするのがベストでしょう?
僕が取った解決策がわかった方はブログにコメントしてください。
正解者の中で最も早かった方、1名にMHのサンプル(未塗装ですが実釣OK)をプレゼントいたします。
締め切りは次のブログをアップするまでです!
さぁ、みんなで考えよう!(K-MIXを聞いている人じゃないとわからないフレーズ)
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by th-tackle
| 2014-12-25 12:13
| 開発