2010年 10月 11日
パワーコッタ |
河口湖でよく働いてくれたパワーコッタです。
ミディアムリトリーブでも食ってきましたが、最も効果的だったのがクランクを浮かせる釣り方でした。
リトリーブを止めてクランクを浮き上がらせるのですが、この釣りではパワーコッタが圧倒的でした。
その理由は、
①スローフローティング
スローなバスが追いつけるスピードで浮上させることで確実に食わせる。
②逃げるベイトを演出
通常のクランクベイトは水平もしくは頭下がりの浮き姿勢のものがほとんどです。
ルアーを巻くときも浮かせるときも、姿勢はあまり変わりません。
ところが、パワーコッタの浮き姿勢は頭上がりです!
リトリーブで潜行するときは頭を下げ、リトリーブを止めて浮かせるときは頭を上に向けます。
つまり、常に進行方向に頭を向けるようにしています。
小魚をイミテートしているのだからこの方が自然ですよね!
だから浮かせるときはベイトが水面に逃げるように見えるのです。
単純だけどこういうコンセプトはありそうでなかったでしょ!
(ミノータイプも開発中です)
この釣りはバスの動きがスローになる低水温時にも有効なのでお試しください。
ルアーの浮上スピードはラインの太さや材質で調整できます。
それと、クラウンシャッドカラー(画像のカラー)はこの釣りのために作ったカラーです。
釣り人からはよく見えて、バスの視点からは派手すぎないようにしてあります。
by th-tackle
| 2010-10-11 22:09
| ルアー